ここの場所は日当たりがとても良い場所なんですが雨が吹き込んだりサッシの結露等で床板がかなり傷んでいます。掃き出し部分だけでいいのできれいにならないかなーと言う事なのでサッシから1坪分(90cm)重ねて張る事にしました。
既存の床板が浮いている感じはしなかったのですが、上張りの場合既存床が剥離している場合があるので釘打ちをしてから張っていきます。
既存床の継ぎ手接合部と新規床板の継ぎ手が重ならないように貼っていきます。釘が根太(下地)に刺さるように打たないと床鳴りの原因にもなるのでしっかり確認しながら打っていきます。
掃き出し部分と最後に張った部分の小口の処理を行います。サッシ側は湿気等水滴が付くのでアルミ材、フロアを張った最後の部分は塩ビ材を使って切り口を隠していきます。
既存の床の上から新しくフロア材を張ると金額や工期を減らす事が出来ます。しかし取り付けた部材のように12~15ミリの段差が生じます。ドアや扉の下の敷居が床よりも上がっている場合は問題ありませんが、敷居と床がフラットな場合はご注意ください。
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